海上保安庁が建設した浮き桟橋で、設計で考えた深さまで鋼管杭を打設できなかった。これに対して設計を変更しなかったことから、防食処置を講じていない部分が海中に露出。設定した耐用年数で鋼管の肉厚の8割以上が腐食することがわかり、会計検査院は工事にかかった3566万4000円は不当だとしている。
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