国土交通省は9月26日、「総合評価方式の活用・改善等による品質確保に関する懇談会」(座長:小澤一雅東京大学大学院教授)を開き、総合評価落札方式のタイプ別の課題と見直しの方針案を示した。現在の簡易型を「施工能力評価型(仮称)」に置き換える。評価に差が付きにくい「簡易な施工計画」に代わって、ヒアリングなどで施工能力を評価する。標準型のうち、技術提案を原則1項目だけ求める標準2型も、大部分を施工能力評価型に移行させる考えだ。
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