新日本製鉄と奥村組は、稼働中の煙突の内部を撮影できる「煙突内部撮影装置」を共同開発した。煙突の稼働を停止しないで、高温の煙突内部を効率よく診断できる。既に、製鉄所構内で稼働中の鉄筋コンクリート造の煙突4本に採用して、内側の耐火レンガ層の状態を鮮明に撮影した。今後は、ごみ焼却場の煙突などにも展開していく方針だ。
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