帝国データバンクは5月9日、「業績見通しに関する企業の意識調査」の結果を発表した。同調査によれば、2011年度の業績を「減収減益(見込み含む)」と回答した建設業は38.6%。全体の平均を5.4ポイント上回っており、調査した全10業界の中では農・林・水産業や金融業に次いで3番目に高かった。業績を下振れさせる材料として、「東日本大震災による間接被害」を挙げている。
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