東日本大震災で、津波の被害が大きかった岩手県や宮城県など5県の沿岸部で、大津波警報や津波警報などの情報を知るまでに平均で23.3分掛かったことが、気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京都港区)のアンケート調査で分かった。「津波の到達は早かった箇所で地震発生から15~20分との見方もあり、調査結果を見ると、津波情報を知ってから逃げても間に合わない可能性が高い」と分析している。
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