東北新幹線のラーメン高架橋の破壊状況を、京都大学防災研究所の高橋良和准教授らが現地調査し、一部の高架橋柱について「上部から曲げひび割れが生じて、せん断ひび割れを誘発した『曲げせん断破壊』の可能性が高い」と日経コンストラクションの取材に答えた。JR東日本は2009年3月までに「せん断破壊先行型」と判断した柱の耐震補強を終えているが、この柱は耐震補強されていなかった。
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