東京都渋谷区の首都高速道路中央環状線山手トンネルの初台南出口付近で7月に看板が路上に落下した事故は、看板を固定していた打ち込み式ピンの強度不足に原因のあることが分かった。ピンのメーカーが実施した引き抜き抵抗力の試験値に対して、実際に施工したピンの引き抜き抵抗力は約4割小さかった。抵抗力にばらつきのあることも分かった。
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