河川整備に伴う橋の架設工事でトラブルが生じた。計画した橋は、50年確率の洪水量Q1/50=870m3/秒に対応できるように、ポストテンション方式3径間連結T桁形式とした。河道内に設置する2基の橋脚の基礎は直径70cmの鋼管杭で、支持層の深いP1橋脚の鋼管杭の長さは21.5mに達する。橋脚の横に仮桟橋を設置し、その上から杭基礎と橋脚の躯体を施工した。下部工事の完成から5年後に上部工事に取りかかった際、仮設計画を仮桟橋から仮盛り土に変更。基礎地盤上に直接、盛り土をして桁を架設することにした。ところが、高さ2mの仮盛り土が完成した段階で、橋脚に水平方向の変位が生じた。なぜ、短期間で橋脚に変状が生じたのだろうか。

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