前原誠司国土交通相は8月6日、アジアのハブ(拠点)港を目指し、重点整備する「国際コンテナ戦略港湾」として、京浜港(東京、川崎、横浜港)と阪神港(大阪、神戸港)の2港を選定したと発表した。国交省の成長戦略の一環で、「選択と集中」によって総花的な港湾整備からの転換を図る。前原国交相は、「海洋国家、日本を復権させ、日本経済の国際競争力の強化を実現したい」と強調した。
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