E・Jホールディングス傘下のEJビジネス・パートナーズは、「フィリピン国ラ・ユニオン州ロサリオ市バイオマス発電事業」に出資すると5月17日に発表した。事業実施のためのSPC(特別目的会社)を5月下旬に設立して、2011年6月を目途に発電事業を開始する予定だ。総事業費は約2億9000万円で、発電容量は1.25MWになる。EJビジネス・パートナーズは、5年程度で投資額を回収できるとみている。また、同社はフィリピンのほかの地域で、事業費10億円超の再生可能エネルギー事業を7月ごろに立ち上げる予定だ。

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