国土交通省中部地方整備局静岡国道事務所が発注した「1号静清共同溝静岡西地区工事」で、想定外の岩盤層に遭遇して地中内でビットを変更したシールド機が2月10日、貫通した。ビットは、砂れき対応型から岩盤対応型に変更。岩盤層を掘進後は、掘削の効率を考えて砂れき対応型のビットに戻した。静岡国道事務所によると、岩盤層に遭遇して、地中でビット改造をしたのは国内初だという。
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