2008年2月、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で、3件の高架橋下部工事の入札が行われた。現場はいずれも埼玉県久喜市内にある。基礎杭を打設し、RC(鉄筋コンクリート)製の橋脚を造るという点は同じ。水田が広がる田園地帯に位置するといった現場条件も共通している。 しかし、ふたを開けてみると、入札結果には大きな差が見られた。
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