ケンプラッツ

土木 ケンプラッツ

美浜町の鉄塔倒壊事故、斜材などの強度計算をせずに送電線を架け替え

2008/09/22

事故
関西電力
鉄塔
強度不足
落下
送電線
倒壊
斜材

 福井県美浜町の送電用の鉄塔が折れて作業員4人が死傷した9月15日の事故で、関西電力は斜材などの強度計算をしていなかったことを18日、明らかにした。送電線の架け替えに際して、支柱に取り付けた斜材の強度が不足しており、このことが鉄塔の折れた一因になったとみている。

(文字859字、画像4点)


ここから先はケンプラッツ会員(無料)の方だけがご覧いただけます。

ログイン 会員登録

この記事の全文を閲覧するにはケンプラッツ会員(無料)に登録する必要があります。登録がお済みの方は、上のログインボタンをクリックしてください。

山崎 一邦=フリーライター日経コンストラクション

読者のコメント (11 件)
 通常時は安定していても、非通常時には不安定になるという言い訳はわからないでもありませんが、現実的に、高圧線は3本ほぼ同時施工するもので、両サイドにある別系統が同時施工かどうかは配線工程に左右されるので、当初施工時にも片持ち状態が発生した可能性が高く、本当に片持ちが不安定なら設計不良というレベルで済ませてよいのかどうか、もし自分の担当だったなら自信がありません。
 ところで、一般には短期荷重と長期荷重とを勘案して設計するはずで、経験的には短期荷重の方が1.5〜2倍程度強固な部材を必要としました。近視眼的には、過大設計になっているわけです。仮にそう設計していたならば、もし朱書きされた斜材だけが強度不足でも、片持ち時にその斜材が破断することがあっても、残りの主塔部は過大設計なので短期的には斜材の不足分を補える可能性があるので、4本全部が破断するとは考えづらいのですが。
(2008/09/29)
 素人質問です。建設時は、斜材をきちんと入れて、今回はなかったということなのでしょうか? 最初のとき(建設時)と今回で何が違うのでしょうか? 建設時の架線の方法の逆を行えば、偏荷重は発生しなかったのではないのか? 作業手順にも、問題がありそうに思えます。
(2008/09/26)
 斜め材の強度不足であのような鉄塔倒壊になるとは思えないのですが・・・。
(2008/09/25)
 机上の空論に起因する被害が多発しています。官僚による空論が及ぼす被害は甚大ですが、今回の事故にみられるように大企業の(practiceとは縁遠い)安全管理部門にも似たような体質があるのでしょうか? これでは労働者が浮かばれません。労働者は、断じて、消耗品ではありません。猛省を促します。(78歳の老女)
(2008/09/24)
 斜材の強度不足だけでは考えにくい。そもそも補修ができていなかった? ミス? 手抜き?なのでは・・・。
(2008/09/24)
 電力会社をはじめ、大手企業の安全管理は机上の空論でなり立っている典型的な事故となった。重層下請け構造の社会システムが利益追求のために分業化され、総合的な現場経験の皆無に近い技術者には基礎的な安全視点も読めないだろう。また外注業者の技術者にも元請けの設計仕様に対する盲目的な対応では、これからもこのような事故が起こるだろう。昔の作業責任者ならば、感覚でこのような不安全作業を回避している。積み重ねた現場経験があれば、重大事故にはいたらなかったと思う。(電気設備技術者)
(2008/09/24)
今後、類似の事故が発生する可能性があり、既存の鉄塔の強度計算の再チェックを行う必要があると思う。
(2008/09/24)
損傷状況図の落下した鉄塔を見ると、強度不足の斜材は生きているように見える。 倒壊の直接原因では無いと思われますが。
(2008/09/24)
仮NO.21の鉄塔も片側に電線が架設されており、偏荷重によって 曲がっているように見えます。強度は、大丈夫なのでしょうか?
(2008/09/24)
 斜材等と書いてあるが、もちろんこれも含め、全体の想定されるすべての外力に対してのバランスが、大切だ。すべての外力の想定に落ち度があったのが正しい事故釈明だ。このケースは、結果的に縦材の断面不足が主原因の事故だ。河地 一成
(2008/09/24)
日本沈没の序曲。
(2008/09/24)
読者の評価
この記事を:
  (98%)
  (1%)
  (0%)
内容は:
  (95%)
  (4%)
  (0%)
※ログインすると投票できます。
コメントの投稿

※この記事に対するコメントを投稿できます。ログインするとコメント投稿画面を表示します。非会員の方は、右記の「ご意見投稿フォーム」からコメントを投稿できます。 →ご意見投稿フォーム

ログイン 会員登録


<<コメントに関するご注意>>

  • 投稿されたコメントは査読のうえ公開します。コメント末尾の日時は投稿時点のものです。用字用語などは当社規定に沿って変更、明らかな間違いや不適切な表現は原文の意図を損なわない範囲で変更します。変更が困難な場合は公開しません。公開後の修正・削除もあります。個人情報の入力はご遠慮ください。
  • コメントは本サイトや当社媒体に転載する場合があります。その際、読者のコメントであることを明示します。
  • 記事への質問は問い合わせフォームをご利用ください。コメント欄に投稿いただきましても回答できません。
  • 投稿の内容について当社は信頼性や適法性を保証しません。トラブルが発生しても責任を負えません。

ほかの記事へのコメント:すべて建築・住宅発土木発

twitterでつぶやく はてなブックマーク お気に入りに追加 文字サイズを小さく 文字サイズを大きく おすすめコンテンツ プレスリリースの送付 RSS

アクセスランキング(土木発)

総合トップ建築・住宅土木不動産建設ITケンセツ大学会員登録・変更

日経アーキテクチュア日経ホームビルダー日経コンストラクション日経不動産マーケット情報雑誌・書籍・セミナー

ケンプラッツについて推奨環境広告掲載プレスリリース送付ケンプラッツへのリンク問い合わせ