日本の政府開発援助(ODA)事業として進められていた南部ビンロン省とカントー市を結ぶカントー(クーロン)橋の崩落事故で、工事を請け負っている大成建設、鹿島、新日本製鉄の日系3社による共同企業体(JV)は4日、横浜国立大学の池田尚治名誉教授と大成建設の社員2人、鹿島1人の計4人の事故調査メンバーを現地に派遣した。現地駐在スタッフを含めて調査チームを結成し、原因究明に当たる。結果はベトナム政府にも報告される予定だが、詳しい日程などは明らかになっていない。
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