国土交通省東北地方整備局が宮城県の仙台北部道路に架けた石積(ルビ:いしづもり)高架橋で,床版高が設計より最大84mmも高く,規格値を満たしていないことが判明した。同橋は,長さ241mの鋼6径間連続2主桁橋で,幅員は10m。施工者の東綱橋梁(東京都中央区)が高さのデータを改ざんしたため,発注者は施工ミスを発見できず,2007年3月28日に実施した工事完成検査では合格としていた。
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