建設経済研究所は11月30日、「建設業の『企業の社会的責任』に関する動向調査」の結果を発表した。近年、産業界で重視されるようになったCSR(企業の社会的責任)に対する建設会社の意識などを調査した。建設会社にとって最も重要なCSRを選択式で尋ねると、「品質のよい施工」が65.6%と圧倒的多数を占めた。地域の経済や社会への貢献に関する項目がこれに続いた。環境への配慮に関する項目はいずれも5%未満だった。
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