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編集長が語る日経コンストラクションの見どころ

韓国の建設業に学ぶ

2012/05/11

 国内建設市場の縮小を受けて、海外展開の強化やパッケージ型インフラ輸出の必要性が声高に叫ばれています。従来のような単騎駆けでは大けがを負ったり獲物を逃したりすることもあるので、官民が連携して「オールジャパン」で戦っていこうという流れが出てきました。

 なかでも注目度が高い市場が、アジアです。中国やインド、インドネシアでは、建設投資が10年前の5倍以上に増えました。アジア開発銀行などの研究によれば、2010~20年の間に、アジアのインフラの整備に約8兆ドルが必要だとしています。

 日経コンストラクションが主要な建設会社や建設コンサルタント会社を対象に2010年に実施したアンケート調査でも、海外展開のターゲットとしてアジアの国や地域を挙げる会社が多数を占めました。ただし、成果はまだ、それほど上がっていません。そうこうしているうちに、競争力を磨いた韓国勢や中国勢に先を越された格好です。日本では製造業が輸出産業であるように、韓国では建設業が輸出産業となっています。

 日経コンストラクション5月14日号の特集「アジアの攻め口」では、なぜ韓国勢が躍進しているのかを探りながら、アジアの巨大市場をいかにものにするかを考えました。ぜひご一読ください。

日経コンストラクション2012年5月14日号特集「アジアの攻め口」から

 また今号では、「東京スカイツリー技術的観光ガイド」と題し、5月22日に開業する東京スカイツリーを技術の視点から徹底解剖する特別リポートを掲載しています。開業からしばらくは大変な混雑が予想されるので、まずは誌上で観光気分を味わっていただければと思います。実際にタワーに登る際にも、ぜひお供に加えていただきたい記事です。

畠中 克弘=日経コンストラクション編集長日経コンストラクション

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