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編集長が語る日経コンストラクションの見どころ

新構造の橋梁を維持管理面から検証すべきとき

2011/10/07

 1990年代以降、波形鋼板ウェブPC橋などの複合構造に代表される新構造の橋梁が、続々と建設されてきました。複合アーチ橋や複合トラス橋、エクストラドーズド橋やフィンバック橋などへと新形式の構造は広がり、多様化しました。現在も、斜張橋とケーブルトラスト橋を組み合わせたケーブルイグレットと呼ばれる新形式の橋梁が徳島県で建設中です。
 
 こうした新構造橋梁が建設され始めてから20年がたつことから、日経コンストラクションでは維持管理面からの検証を加えながら今後の新構造橋梁を展望してみました。それが10月10日号の特集「新構造橋梁、20年の検証」です。
 
 日経コンストラクション5月23日号の「ズームアップ」で取り上げた西名阪自動車道の御幸大橋(奈良県)では、主桁と床版を一体化した合成桁を補修する際に、非合成桁に構造変更して床版を交換せざるを得ませんでした。特集記事では、複合構造などの新構造橋梁でもこのような問題が生じていないかを検証しています。ぜひご一読ください。架設工事が佳境を迎えている徳島県のケーブルイグレット橋「東環状大橋(仮称)」もリポートしています。
 
 日経コンストラクションが創刊した22年前は、現在よりも標準設計の縛りにとらわれがちだったように思います。その一方で、当時は本四架橋を中心に長大橋プロジェクトが目白押しでした。現在は、海外を除けば長大橋プロジェクトは事業化されなくなってきましたが、新構造橋梁にはまだまだ可能性があります。例えば鉄道総合技術研究所では、既設の鋼橋をコンクリートで複合構造化することで延命化を図る技術を開発中です。これからも、既存の形式にとらわれずに構造の合理化を追求し、時代の要請に応えていってほしいと思います。

畠中 克弘=日経コンストラクション編集長日経コンストラクション

敵か味方か「建設スタートアップ」──10月23日号を公開しました

革新的な技術を武器に急成長を目指す「スタートアップ」企業が、建設市場で存在感を増している。現状で満足する者には秩序を乱す敵となり、成長を志す者には心強い味方となる。あなたの目には、どう映る?
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