アキレスエアロンFR-FOの施工の様子(資料:アキレス)
アキレスエアロンFR-FOの施工の様子(資料:アキレス)

 アキレスは、新発泡剤HFO(ハイドロフルオロオレフィン)を使用し、高い断熱性能と環境負荷軽減の両立を実現させた、断熱用吹き付け硬質ウレタンフォーム「アキレスエアロンFR-FO」を、2015年6月1日に全国で販売を開始した。

 現時点で、吹き付け硬質ウレタンフォームは、断熱性と気密性を実現させる断熱材として、スプレー工法や注入工法などで幅広く使用され、大きくは「代替フロン」タイプと「ノンフロン」タイプに分かれる。ところが、代替フロンタイプは温室効果が高く環境に負荷がかかり、一方ノンフロンタイプは断熱性に難点があった。そこで、「アキレスエアロンFR-FO」は、新発泡剤HFOを使用することにより、両者のデメリットを解消した。

 熱伝導率は0.026W/m・k以下で、従来の代替フロンタイプと同等の断熱性能を得られるため、これまでノンフロンタイプで問題とされていた断熱材の厚さを薄くすることができる。これにより、室内空間に余裕ができ、施工時の納まりも改善することを見込んでいる。

 オープン価格。

問い合わせ先:アキレス
電話:03-5338-9568
URL: http://www.achilles.jp/

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