Revit Collaboration Suite(資料:オートデスク)
Revit Collaboration Suite(資料:オートデスク)
Revit LT Suite(資料:オートデスク)
Revit LT Suite(資料:オートデスク)
Building Design Suite(資料:オートデスク)
Building Design Suite(資料:オートデスク)

 オートデスクは、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のワークフローに対応した設計業務をプロジェクトチームで効率的に行うための「Revit Collaboration Suite」を、2015年6月1日に発売した。これで同社のBIMソリューションは、「Revit LT Suite」「Building Design Suite」と合わせて、3つのパッケージ展開となる。

 「Revit Collaboration Suite」は、意匠、構造、設備の設計に必要なBIM専用アプリケーション「Revit」と、汎用2D/3Dアプリケーション「AutoCAD」に、チーム単位で設計プロジェクトを管理するクラウドベースのコラボレーションサービス「A360 Team」を組み合わせたものだ。モデリング、作図、図面化の業務を中心に、過去にAutoCADやRevitで蓄積したデータを活用できるので、CADからBIMへのスムーズな移行が可能になる。

 「Revit LT Suite」は、ビジュアライゼーションや解析などの高度なツールが不要な個人事業者や特定プロジェクト向けのパッケージ。意匠設計と図面作成、設計図書の作成に機能を絞り込んでいる。

 「Building Design Suite」は、企画から設計、施工、維持管理まで、建築業界の広範な業務を効率化するパッケージ。BIMベース、CADベースのワークフローを共にカバーしており、プロジェクトメンバー間でのデータ共有をより円滑にする。

 「Revit Collaboration Suite」は、使用期間を選択して利用できるライセンス体系「Desktop Subscription」で販売する。用途やコストに応じた機能選択など、ニーズに合わせた運用が可能だ。希望小売価格は、税別で3年間114万6000円、1年間38万2000円、1カ月間4万8000円など(1カ月間のみ同社のオンラインストアで販売)。詳細は、要問い合わせ。

※下の「詳細資料をダウンロード」をクリックすると、オートデスクが後援するエコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)発行の調査報告書「建設業界の生産性を再考する: 変革への挑戦」を無料でご覧いただけます。

問い合わせ先:オートデスク
URL: http://www.autodesk.co.jp/

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