圧縮できるマットタイプ（資料：マグ・イゾベール）
マットタイプは全面がポリエチレンフィルムで包まれている（資料：マグ・イゾベール）
折り畳み加工のボードタイプ。透湿防水シートが付いている（資料：マグ・イゾベール）
マグ・イゾベールは床板を剥がさずに施工できる床断熱リフォーム用グラスウール断熱材「床リノベ」を開発し、2015年4月30日から全国販売を開始した。
住宅の断熱性を高めるためのリフォームが注目されている。体調の悪化につながりやすい足元の冷え対策として、床の断熱リフォームへの関心も高い。だが、これまで断熱材を床に施工するためには床板を剥がす大がかりな工事が必要だったため、工事期間の長さやコストの面で二の足を踏むケースも多かった。
「床リノベ」は、床下点検口から搬入可能で、床下から簡単に留め付けができるグラスウール断熱材だ。床下からの工事で施工できるので、部屋で日常生活をおくりながら断熱リフォームを進めることができる。
全面を穴開きポリエチレンフィルムで包んだ「マットタイプ」は圧縮して搬入し、フィルムの耳部分をタッカーくぎで留めつける。透湿防水シートが付いた「防風層付きボードタイプ」は折り畳んで搬入し、シートの耳部分をタッカーくぎで留め付ける。ボードタイプは、施工後、気流止めとしても機能する。
厚さはマットタイプの根太用が50mm、大引用が100mm、ボードタイプは大引用のみで60mm。
設計価格は税別で、マットタイプの根太用が6300円／坪、大引用が1万2600円／坪、ボードタイプが9450円／坪。
問い合わせ先：マグ・イゾベール
電話：0120-941-390
URL：http://www.isover.co.jp/
＜訂正＞
マグ・イゾベールが技術資料を修正したため、「詳細資料」を差し替えました。（2015年5月20日14時25分）
※無料で本資料の全文をご覧いただけます
