プレーンの施工例(資料:日本エムテクス)
プレーンの施工例(資料:日本エムテクス)

 日本エムテクス(東京都世田谷区)は、卵の殻をリユースした壁材「エッグタイル」を2014年10月20日から販売している。

 卵の殻には気孔と呼ばれる小さな穴が卵1個あたり7000~1万7000個あり、ヒヨコはその穴から酸素を取り入れて呼吸し、発生した二酸化炭素を排泄している。この卵殻を再利用した「エッグタイル」は、湿度の高い時期には余分な湿気を吸収し、乾燥する時期には放湿する調湿機能に優れた壁材だ。

 多くの気孔があることでタイル内部に空気層ができるため、室内の温められた空気も逃しにくく、冬でもタイル特有のひんやりした感触がない。重量は通常のタイルの2分の1ほどで、リフォームの際には既存の壁紙の上から施工できる。

 プレーンとうずらの2種類があり、価格は税別で、306×306mmのシート18枚入り1箱が1万8500円。

問い合わせ先:日本エムテクス
電話:03-5433-3450
URL:http://nmtecs.jp/

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