独自の低温対応シートを採用(資料:文化シヤッター)
独自の低温対応シートを採用(資料:文化シヤッター)

 文化シヤッターは、マイナス30℃の低温環境下でも機能する凍結防止対策を施した、冷蔵・冷凍倉庫向けの高速シートシャッター「大間迅(だいまじん)M2フリーザータイプ」を開発。2014年12月1日から販売を開始した。

 マイナス30℃からマイナス20℃というF1級に対応する独自の低温対応シートを採用。安全装置やガイドレール部分には、庫内の温度に応じて自己温度調整を行う凍結防止用のヒーターを設置している。また、30分に1回自動開閉することで、シート表面に付着した霜を落とす。 シートを強制的に巻きおろす「強制駆動方式」を備えており、霜が付着した状態でも確実に動作する。

 冷凍・冷蔵倉庫では、温度管理のために作業時の開口部の開放時間を極力短くすることが必要だ。「大間迅M2フリーザータイプ」は、秒速1.7mという上昇スピードを実現。入出庫時の冷気の流出と外気の流入を最小限に抑える。

 設計範囲は、幅1000mm~3000mm、高さ1500mm~3000mm。参考価格は、幅2500×高さ3000mmの場合、税・取付工事費・運搬費別で370万円。

問い合わせ先:文化シヤッター
電話:03-5844-7111
URL:http://www.bunka-s.co.jp/

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