第一案で工事費予算2000万円を650万円オーバーしていたので軒高を1.2m下げて減額を試みた(写真:安川 千秋 |
エアコンやテレビは見当たらない。代わりにあるのは、南面を全面開放できる大きな開口部と、鋳物の薪ストーブだ。最近ではめったに見られないダイヤル式の黒電話や足踏みミシンも、ここでは現役で働く。木造2階建ての建物の骨格は、古い民家で見かける田の字形を描く。主な骨組みや床材は県産材のスギを使い、壁はしっくいで仕上げた。
下新町の家(新潟県上越市)
・設計:大橋建築設計工房
・施工:久保田建築
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