広島市は、8月に大規模土砂災害が発生した被災地の復興計画の基礎となる「平成26年8月20日豪雨災害 復興まちづくりビジョン」(以下、復興ビジョン)の素案を公表した。被災した5地区に、10年程度をめどに避難路などの都市基盤を整備し、住宅再建に取り組む方向性を示した。今後、この素案をたたき台にして住民らの意見を集約し、2015年3月ごろの復興ビジョン策定を目指す。素案は12月2日に公表した。
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