耐震診断などの根拠となるコンクリート供試体の圧縮強度試験で、強度を過大に計算するミスが約830施設で見つかった。長崎県建設技術研究センターが実施した2002年5月~14年7月の試験で、本来の圧縮強度より最大で約3%高い強度を記載した試験成績書を交付していた。
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