国際子供スポーツセンターのコンテンツに対する提案

コンセプトイメージ図(資料:槇総合計画事務所)
コンセプトイメージ図(資料:槇総合計画事務所)

1.世界の様々な、特に子供にも親しまれてきた古来からの東西のスポーツの紹介を「みる、そしてする」を通して体験出来る施設。
そしてこれ等から現在の様々な陸上競技球技の原典の理解を、みる、することから体得出来る。例えば日本の蹴鞠を当時のくつを履いて体験する。サッカーの原型。又、羽根つきはバトミントンの原型。

2.日本では全国の小、中学校生徒のグループ参加も期待し得る。従って次の数十年間安定した収入源となるであろう。又海外観光客の名物の一つに。

3.恐らく日本中、又国際的に関心、興味をうける施設となり得る。
現在比較文化人類学はエキサイティングな段階にあり、スポーツは人間の欲望、身体行動と生活への影響等、今まで考慮されなかった領域との関係性が明らかになりつつある。

4.従ってそのコンテンツに対しては、スポーツ関係者だけでなく考古学、歴史学、文化人類学、児童心理学の人々の強力なサポートにより、世界に誇れる施設とし、オリンピックのおもてなしに一助ともなり得る。

5.上部広場も、緊急時の避難に障害のないかたちで、様々な平面性に富んだスポーツが楽しめるところとする。多くのアンブレラの並置。
例えば、100mトラックを走ると9.7秒後ボルトがテープをきった瞬間が前方でフラッシュされる。