期間限定で跡地にルミネ

 横浜駅には、東海道線や横須賀線などJR東日本の各線のほか、東急電鉄、相模鉄道、京浜急行電鉄、横浜市営地下鉄、横浜高速鉄道の各線が乗り入れる。東急東横線の横浜駅のホームは以前、横浜シァルの地上2階で一部直結していたが04年1月に地下化。横浜高速鉄道のみなとみらい線と相互直通運転を始めた。

横浜シァルの解体で設けた仮囲いに、店舗オープンの予告ポスターが張ってあった(写真:山崎 一邦)
横浜シァルの解体で設けた仮囲いに、店舗オープンの予告ポスターが張ってあった(写真:山崎 一邦)

 JR東日本がまとめた各駅の乗車人員数によれば、横浜駅の乗車人員は12年度の1日当たりの平均で約40万人。同社の駅では、東京駅に次いで5番目に多い。

2月下旬にオープンする店舗のイメージ(資料:JR東日本)
2月下旬にオープンする店舗のイメージ(資料:JR東日本)

駅のコンコースから店舗を見たイメージ(資料:JR東日本)
駅のコンコースから店舗を見たイメージ(資料:JR東日本)

 解体が進む横浜シァルの跡地には、間もなく物品販売の店舗と飲食店が開業する。JR東日本横浜支社によれば、14年2月下旬から物品販売の7店舗が開業。飲食店は1店舗で、4月から開業する。運営はルミネが担当し、新しい駅ビルの建設工事が始まるまでの期間限定で運営するという。