東京都は11月18日、築地市場を移転する豊洲新市場の建築工事4件の一般競争入札を開札し、メーン施設を建設する3件が不調になった。それぞれの入札に1者のみ応募した鹿島JV、清水建設JV、大成建設JVが辞退したため。3件の予定価格の総額は628億円。新市場は東京五輪施設が集中する湾岸エリア大改造の目玉の1つだが、年内の契約は極めて難しくなった。
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