三井不動産はこのほど、千葉県柏市で開発中の「柏の葉スマートシティ」で、中核エリアとなる駅前街区を「ゲートスクエア(GATE SQUARE)」と名付け、各施設を2014年4月から順次開業すると発表した。約12.7haに及ぶ地域一帯でのスマートシティの運営が本格的に始まる。

「ゲートスクエア」エントランス空間のイメージ(資料:三井不動産)
「ゲートスクエア」エントランス空間のイメージ(資料:三井不動産)
「ゲートスクエア」の完成予想イメージ(資料:三井不動産)
「ゲートスクエア」の完成予想イメージ(資料:三井不動産)
ゲートスクエア周辺の敷地配置図(資料:三井不動産)
ゲートスクエア周辺の敷地配置図(資料:三井不動産)

 ゲートスクエアは、柏の葉スマートシティの玄関口となる、つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅前に位置する「148街区」の複合開発プロジェクト。「ショップ&オフィス棟」と「ホテル&レジデンス棟」から成る。148街区では、ゲートスクエアのほかにも分譲住宅棟が計画中。ゲートスクエアの開業に先駆け、公民学連携の教育研究拠点「東京大学柏の葉駅前総合研究棟(仮称)」が14年1月に開設される予定だ。