名古屋駅東にビル林立

 名古屋駅周辺でも複数の再開発が進む。JR東海は15年末の竣工予定で、延べ面積約26万m2の複合ビル「(仮称)名古屋駅新ビル」を建設中。リニア駅と直結させ、東京との距離をより縮める。竣工済みのJRセントラルタワーズと低層部でつなげる。

右はJR東海が建設中の「(仮称)名古屋駅新ビル」完成イメージ(右)。中央と左は完成済みのJRセントラルタワーズ(資料:JR東海)
右はJR東海が建設中の「(仮称)名古屋駅新ビル」完成イメージ(右)。中央と左は完成済みのJRセントラルタワーズ(資料:JR東海)

 ほかにも日本郵政などが郵便局跡地を再開発する「名駅一丁目計画(仮称)」、三菱地所が既存ビルを同名の「大名古屋ビルヂング」に建て替える工事が進行している。どちらも15年に竣工予定だ。名古屋鉄道と近畿日本鉄道が共同で駅を再開発する構想も浮上している。

日本郵政などが建設中の「名駅一丁目計画(仮称)」。郵便局跡地の再開発だ(資料:日本郵政)
日本郵政などが建設中の「名駅一丁目計画(仮称)」。郵便局跡地の再開発だ(資料:日本郵政)

三菱地所が建設中の「大名古屋ビルヂング」。同名のビルを含む再開発(資料:三菱地所)
三菱地所が建設中の「大名古屋ビルヂング」。同名のビルを含む再開発(資料:三菱地所)