京都市は、現行の建築基準法の運用では困難な歴史的建築物の増改築や用途変更を、一定の条件を満たした場合に認める独自制度の対象に、鉄筋コンクリート(RC)造やれんが造などの近代建築物も新たに加える方針を固めた。これまでは町家など木造建築物だけを対象としていた。市都市計画局建築指導課の担当者は、「9月議会に関連条例の改正案を提出し、2014年3月までに施行したい」と話している。
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