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二子玉川駅の東地区では再開発が進行中だ。シネマコンプレックスやホテル、オフィスなどが入る第2期開発(II-a街区)が2015年夏の完成に向けて進行している。2011年3月に完成した駅周辺の第1期は、多くの人でにぎわっている。写真をクリックすると360度パノラマ写真を表示する。使い方は記事末尾の囲み記事を参照(写真・制作:蔭山 一広)

 遊園地・二子玉川園や多摩川の川遊びの行楽客でにぎわった二子玉川駅(東京・世田谷)周辺は、11.2haに及ぶ再開発によって大きく変化している。2011年3月に完成した商業施設や分譲マンションなどからなる第1期に続いて現在、進行中なのが、2015年夏の完成を目指す第2期(II-a街区)だ。

 地上30階のタワーを含む延べ床面積約15万5000m2に及ぶ施設を建設する。シネマコンプレックスやホテル、オフィスなどが入る。複数の街区を2階レベルのデッキでつなぐ計画も盛り込んだ。2015年夏の完成を予定している。

 さらに再開発地区の東側では、世田谷区が6.3haの二子玉川公園の整備を進めている。公園は多摩川河川敷までつながる計画だ。再開発地区と公園は2階レベルのデッキでつながる。2015年には、駅から多摩川河川敷までを結ぶ全長1kmに及ぶ遊歩道での散策が楽しめる街が生まれる予定だ。

 第1期の開発で目を引く空間は、幅が約20m、高さが約30mの巨大な歩行者広場「ガレリア」だ。ガラス張りの天井から光が注ぐ広場は、待ち合わせや買い物途中の休憩に利用する人々で賑わいを見せる。季節に応じた飾り付けやイルミネーションを施し、イベントを開催することで集客に一役買っている。ショッピングセンターには、開業から1年間で延べ約1800万人が訪れた。

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