東京駅は鉄道の発祥から約40年経ってできた駅である。丸の内・大手町・八重洲という一大オフィス街に勤めたことのある人は買い物や散策をしていてなじみ深いと思うが、筆者にはなじみが薄い。新幹線の起点駅としては利用していたが、周辺のオフィス街にはほとんど行くことがなかったからだ。東京駅の記憶は、1964年に東海道新幹線の試乗会で初めて新幹線に乗りホームで撮影したことと、威風堂々と建つ赤煉瓦駅舎の存在である。10月1日に建設当時の姿に復原された東京駅がお披露目されるとのことなので、今回は、丸の内と八重洲といった東京駅周辺のまちづくりを考える。
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