大手・中堅住宅会社の木造住宅で、準耐火構造の仕様に関する建築基準法違反が拡大している。6月のアキュラホーム、8月10日の住友林業に続いて、同月24日には東日本ハウス(盛岡市)の違反も国土交通省の発表で明らかになった。対象部位は今回も石こうボードを使った間仕切り壁で、国土交通大臣認定を受けた仕様に対する不適合が判明した。件数は228件に及ぶ可能性がある。国交省は24日に住友林業の件数の追加も発表し、同社の違反容疑件数は1437件増えて4961件になった。
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