建築基準法には、「地震地域係数Z」という、現実離れした項目が存在する。そのため、大地震に弱い建物が、合法的につくられ続けている事実を、前々回のコラムで指摘した。問題はそれだけでは収まらない。「地域係数Z」という項目に関連して、必然的にいろいろな問題が派生する。今回は、そのうち、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、略して「品確法」における保証内容が、極めて分かりにくくなっている現状について説明する。
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