「安全神話」が捏造されてゆく過程の目撃者になるとは思いもよらなかったが、大飯原発再稼動へ向けての手続は茶番劇としか映らない。その安全性を判断するルールや体制の確立されないまま、地方自治体の長の判断を拠りどころに三閣僚によって決断された。いざ事故となると1年経っても、事故現場の正確な把握すらできないまま、兆単位の国費、つまり血税が注ぎ込まれる事態になることが実証されているというのに。
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