阪神・淡路大震災から17年が過ぎ、神戸では市の震災復興事業が大詰めを迎えている。神戸市は震災から2カ月後の1995年3月17日、大きな被害を受けていた「六甲道駅南」と「新長田駅南」の2地区を「震災復興市街地再開発事業」の対象地域として都市計画を策定した。現在、六甲道駅南地区は計画事業をすべて完了しており、新長田駅南地区で工事中または着工準備中の事業を数件残すのみとなっている。
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