福島第一原子力発電所事故の影響で、放射性セシウムが樹皮や枝葉だけでなく、材の内部に達している樹木があることが判明した。放射能の汚染濃度が比較的高い地域の樹木だ。東京農業大学バイオサイエンス学科教授の林隆久さんと森林総合研究所木材特性研究領域長の外崎真理雄さんが、それぞれ独自の調査を福島県内各地で実施して明らかにした。
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