日本経済新聞は1月8日付で「外資損保と契約見送り/東電、福島第一の保険で」と報じた。日本原子力保険プールに保険の継続を打ち切られた東京電力が、1月中旬から外資系損保の「エース損害保険」との間で契約する予定で進めていた。その保険契約の切り替え作業が暗礁に乗り上げたのだ。昨年暮れも押し詰まって、引き受け手として「エース保険」の名前が新聞紙上に現れてきたので、「一体この保険会社は、何を考えているのだろうか」と、当時、不思議に思っていた。
この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。