建築家の菊竹清訓(きよのり)氏が2011年12月26日、心不全のため83歳で亡くなった。建築運動「メタボリズム」の提唱者の一人であり、日本建築士会連合会会長を務めるなど、戦後の建築界をけん引。伊東豊雄氏や内藤廣氏といった建築家を育てた。親交のあった建築評論家の馬場璋造氏に、菊竹氏の設計手法の特徴を振り返ってもらった。
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