新築住宅に設置したエコキュート(ヒートポンプ式給湯器)の運転音を巡り、隣家の住人が2011年7月15日、メーカーと設置した住宅会社を相手取って、損害賠償を請求する訴訟を前橋地裁高崎支部に起こした。エコキュートのメーカーはサンデン(群馬県伊勢崎市)、住宅会社は大和ハウス工業(大阪市)だ。原告の代理人で弁護士の井坂和広さんは、「エコキュートの音の問題で提訴に至った国内初のケースではないか」と話す。
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