住宅用防火サッシについて、大手サッシメーカー3社がほぼすべての製品の販売を取りやめることがわかった。最大手のLIXILは2011年7月いっぱいで、旧トステム、旧新日軽のどちらの製品についても防火戸仕様の販売を終了した(下の表を参照)。YKK APもLIXILと同様、アルミ樹脂複合サッシとアルミサッシの両方とも取りやめる。三協立山アルミは複合サッシのみ取りやめる。なおサッシ枠にシャッターや雨戸を内蔵している防火戸仕様の製品は、3社とも存続させる。

この記事は有料会員限定です
日経クロステックからのお薦め
「日経ビジネス」「日経クロステック」など日経BPの専門メディアを集約した法人向け情報ツール「日経BP Insight」。経営・技術・DX・R&Dなど事業戦略に必須の情報を横断して閲覧することで、組織全体で経営・技術情報の収集・分析力を高めることができます。
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。