東日本大震災で建設予定の応急仮設住宅の戸数は、2011年5月10日時点で約6万8000戸。阪神・淡路大震災での戸数の約1.4倍だ。主要な建設地が東北地方の広範囲に及ぶうえ、三大都市圏から離れているという地理的な条件もあってか、従来の震災と比べると地域の住宅会社や工務店による仮設住宅建設の動きが目立つ。取材した現場の様子を報告する。
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