東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所などの被災によって、東京電力管内の電力が不足し、計画停電という異例の事態に至った。4月から6月の中間期は電力需要が抑えられているものの、この夏、再び電力不足に直面することは必至だ。建築・住宅の専門家は、「短期的な省エネ」という課題を突き付けられている。そこで、高気密・高断熱などの省エネ住宅に詳しい住宅技術評論家の南雄三氏に、今夏の電力不足を乗り切る住まいの省エネ対策を提案してもらった。
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