節水型便器を1976年に製品化したTOTOは、その後もさまざまな角度から節水化に取り組んだ。ただし、当時は節水に対する消費者ニーズは強くなく、別の目的で開発した成果が節水に結び付くこともあった。便器を汚れにくくする表面処理技術がその例だ。以下、日経アーキテクチュアで連載している節水型便器の開発物語の第2回(2月10日号掲載)から、開発経緯を抜粋する
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