建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。国土交通省の「建築基準法の見直しに関する検討会」(座長:深尾精一・首都大学東京教授)は10月19日、取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。
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