「構造計算書の偽装に該当するとまでは言えない」――。国土交通省から4月に構造計算書の偽装があったと指摘された大阪の一級建築士が、同省のウェブサイトに掲載された報道発表の削除を求めた仮処分申請で、東京地裁は訴えを認める仮処分を下した。処分は6月28日付。決定を受け、国交省は7月2日に報道発表を削除した。
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