庁舎の設計ミスで基礎杭の長さが足りず、杭の再製作費や工期の遅れが生じた。設計者は約3700万円を損害賠償せよ――。茨城県常総市は6月16日、こうした訴訟を東京地裁に起こした。日経アーキテクチュアの取材に応じた設計者は、以下のように反論している。
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