国土交通省は4月2日、京都府八幡市に建設予定だった鉄骨造3階建ての共同住宅の確認申請で、構造計算書の偽装があったと発表した。改正建築基準法で導入された構造計算適合性判定(適判)の手続きの中で発覚した。構造計算を担当していたのは、「ミレ建築設計事務所」(大阪市鶴見区)の張武雄・一級建築士(65)。国交省の発表に対し、張氏は「国は事情も聞かずに一方的だ」と反発している。
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